九州にはその歴史的背景によって、たくさんのカトリック教会があり、それぞれ建物も違えば文化的景観も様々です。
ひとつひとつがその場所で信仰を守り続けた人々の手によって建てられた教会です。
今もミサが行われ”祈りの場”として大切な場所ですので、観光客もマナー・ルールを守って拝観しましょう。
また、教会によっては訪れる際に”事前連絡”が必要な教会もあります。
下記Websiteにてご確認下さい。
★来訪時のマナーについて 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
★教会見学時のマナーについて 長崎の教会群インフォメーションセンター
★事前連絡について 長崎の教会群インフォメーションセンター
今村天主堂(大刀洗町) | #4.天草の﨑津集落 大江天主堂(天草市) | キリスト教伝来の地(鹿児島市) |
旧大名町教会(久留米市) | #4.天草の﨑津集落 﨑津天主堂(天草市) | |
手取教会(熊本市) |
教会は各教会の所有地であり、敷地内での撮影については制限があります。
建物の外観に関しては携帯カメラ・デジタルカメラ等での撮影はOKです。(ドローン不可)
しかし、建物の内観の撮影は禁止されています。
一般観光客が撮る記念撮影以外のTV・雑誌等の取材関係者に関しましては、
写真・映像等の使用に関して各教区へ事前の取材申請が必要です。
私も、アマチュアカメラマンとはいえ、写真展を開催するにあたって事前にお願いし、撮影申請を行い許可をいただいたうえで
撮影してきました。一部の心無い人によって規制がより厳しくならないよう、周りに十分配慮の上撮影して下さい。
誰だって自分の敷地内にずかずか入って勝手に撮影とかされると、とても気分悪いですよね。
何より、教会関係者の方々に不快な思いやご迷惑をおかけしないよう、心がけて撮影して下さい。
中山 亜紀